「舞浜ビューホテル by HULIC」(旧東京ベイ舞浜ホテル)は東京ディズニーリゾートオフィシャルホテルの一つです。
円形の外観と中央吹き抜けのアトリウムがとても印象的な人気のホテルですね。
この記事では「舞浜ビューホテル by HULIC」のハースフロアとスタンダードフロアの違いを取り上げていきます!
まず大きな違いは以下の通りです。
- 部屋があるフロアが違う
- 部屋のタイプやインテリアが違う
- プランのサービスが違う
ハースフロアはスタンダードフロアよりも上層階にあり、対応している宿泊プランも違います。
この記事ではハースフロアとスタンダードフロアの違いなど以下のことを解説していきます♪
- ハースフロアとスタンダードフロアの違いを詳しく比較!
- 特典やアメニティはどんなのがある?
- 朝食など宿泊プランの違いを知りたい!
完全部屋タイプガイドなど「舞浜ビューホテル by HULIC」について詳しくご紹介します!

東京ディズニーリゾートの公式ホテルに泊まる方は必見です!
舞浜ビューホテル by HULIC(旧東京ベイ舞浜ホテル)のハースフロアとスタンダードフロアの違いを比較!
ハースフロアとスタンダードフロアはフロアと部屋タイプが違うことがわかっています。
単純に数字で比較すると以下のようになります。
| 比較項目 | ハースフロア | スタンダードフロア |
| 主要フロア | 10階~11階(最上階) | 3階~9階(中層階) |
| 広さ | 32㎡~70㎡ | 32㎡~64㎡ |
| 定員 | 2名~6名 | 2名~6名 |
| メインベッドサイズ | 幅110cm~140cm 長さ206cm | 幅110cm 長さ206cm |
| ベッド台数 | 2台~4台 | 2台~4台 |
| その他 | 布団6名分(和室) | ベッド6台(コネクティングルーム) |
| リビングルームの有無 | あり(スイート、和室) | なし(コネクティングは2室接続) |
こうして数字だけ見比べると、フロア以外はさほど変わらないように見えますね。
では、各部屋の詳細を見てみましょう!

それぞれの部屋タイプをまとめます!
舞浜ビューホテル(旧東京ベイ舞浜ホテル)の全客室ガイド
「舞浜ビューホテル by HULIC」は部屋数が428室あります。
全室のバスルームには洗い場があり、トイレとパウダールームもそれぞれ独立している余裕のある構造です。
各部屋タイプをご紹介します!
スタンダードフロア部屋タイプ一覧
スタンダードフロアのお部屋の特徴は以下の通りです。
- 3階~9階にある
- 基調とするカラーはサンドベージュ
- あたたかみのあるオレンジとやすらぎのグリーンをアクセント
- 客室の調度品やアメニティーだけでなくアクセントカラーによるコーディネートも楽しめる
印象としてはカーペットの縞々模様などポップで可愛い雰囲気ですね。
部屋タイプは3つありました。
| 客室名 | ベッドサイズ | 広さ | フロア | 定員 | 眺望 |
| ハーモニールーム | 幅110cm×長さ206cm(2台) 幅110cm×長さ190cm(3台目) | 32㎡ | 3階~9階 | 2〜3名 | ベイビュー (注: 一部の客室からは東京ベイを望むことはできません。) |
| シンフォニールーム | 幅110cm×長さ206cm(2台) 幅110cm×長さ190cm(3・4台目) | 35㎡ | 3階~9階 | 2〜4名 | パーク側 (注: パークとの間の駐車場や植栽、構造物等が大部分を占めるため、パーク内を望むことはできません。) |
| コネクティング・ハーモニールーム | 幅110cm×長さ206cm(4台) 幅110cm×長さ190cm(5・6台目) | 64㎡ | 8階・9階 | 4〜6名 | ベイビュー (注: 一部の客室からは東京ベイを望むことはできません。) |
コネクティング・ハーモニールームは2つの客室を室内にある扉で行き来できるお部屋です。
大人数の家族旅行や複数グループでの宿泊に適していますね。
ハースフロア部屋タイプ一覧
ハースフロアにあるお部屋の特徴は以下の通りです。
- 10階・11階にある
- 基調とするカラーはアースカラー
- 温かみのあるトーンで落ち着きのある空間
- やさしく包み込むベッドや植物の力を生かしたアメニティー
ハースフロアのツインルームはスタンダードフロアのお部屋よりエレガントで落ち着いた雰囲気です。
| 客室名 | ベッドサイズ | 広さ | フロア | 定員 | 眺望 |
| ハース・ハーモニールーム | 幅110cm×長さ206cm(2台) 幅110cm×長さ190cm(3台目) | 32㎡ | 10階・11階 | 2〜3名 | ベイビュー (注: 一部の客室からは東京ベイを望むことはできません。) |
| ハース・シンフォニールーム | 幅120cm×長さ206cm(2台) 幅110cm×長さ190cm(3・4台目) | 35㎡ | 10階・11階 | 2〜4名 | パーク側 (注: パークとの間の駐車場や植栽、構造物等が大部分を占めるため、パーク内を望むことはできません。) |
| ベイビュー・スイート | 幅140cm×長さ206cm(2台) | 64㎡ | 11階 | 2名 | ベイビュー 東京ベイエリアを見渡せる開放的な客室 |
| パークビュー・スイート | 幅140cm×長さ206cm(2台) | 70㎡ | 11階 | 2名 | パークビュー 窓から東京ディズニーランド®と東京ディズニーシー®の一部を望めて「夢の続き」に浸れる特別な客室 |
| 和室 | 布団 | 70㎡ | 11階 | 2〜6名 | パークビュー |
スタンダードフロアと比べた時、ハースフロアの部屋の最大の違いはスイートルームと和室があることでしょう。
スイートにはベイエリア側とパーク側の部屋があり、それぞれリビングとベッドルームに分かれている贅沢なお部屋です。
6名まで泊まれる檜風呂付の和室があるのも面白いですね♪
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舞浜ビューホテル by HULICの設備とアメニティ
ホテルに泊まる時には部屋の設備とアメニティも気になりますね。
特に女性は置いてないものを持ち込む必要があるので、何が常備されているのか知っておきたいところです。
部屋の設備と備品リスト
各部屋に設置されている設備と備品をまとめました!
- 冷暖房
- テレビ
- Wi-Fi、有線インターネット回線
- 電話機(モーニングコール、ボイスメール)
- 冷蔵庫(庫内は空、冷凍機能なし)
設備は冷暖房やテレビなど、通常設置されているものはすべてありますね。
冷蔵庫は冷凍機能がなく飲料も置かれていない空っぽのタイプです。
- 電気ケトル
- 加湿機能付き空気清浄機器
- セーフティーボックス
- タオル類
- ナイトウェア(ワンピースタイプ)、子供用ナイトウェア(身長100~115cm用/セパレートタイプ)、スリッパ、子供用スリッパ
- シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、フォームソープ(ハンド・フェイス・シェービング)
- ファブリックスプレー
- イオンドライヤー
- 子供用踏み台(高さ13cm)
必要なものはほぼそろっているようですが、ズボンプレッサー等リストにないものも貸し出ししてくれます。
これらの設備・備品はフロアの違いに関係なく、全部屋共通です。
ハースフロア限定アメニティ
アメニティについては、ハースフロアとスタンダードフロアとではちょっと違いがあるようです。
全室に置かれているアメニティはこちら
- ハブラシセット、子供用ハブラシセット、ヘアブラシ、ヘアゴム、カミソリ、コットン、綿棒、ボディータオル、入浴剤、ミネラルウォーター、コーヒー、緑茶
ハースフロアにだけ以下のアメニティがあります。
- フェイスパック、ボディリラックスシート
フェイスパックとボディリラックスシートは遊び疲れた後に嬉しいアイテムですね!
ここまで見て来たハースフロアとスタンダードフロアには階数の違い、部屋タイプの違い、アメニティの違いがありました。
そして、ハースフロアには予約できるプランにも違いがあります!

ハースフロアならではのプラン特典を紹介します!
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ハースフロアプラン 「ハース・ファンタジーステイ」特典
ハースフロアには「ハース・ファンタジーステイ」というプランがあります!
ハースフロア限定のプランで以下のようなサービス特典がありますよ♪
- くつろぎと快眠の寝具・アメニティー
- 専用チェックイン会場での手続き
- 専用ラウンジ
- スパ ローズ入浴が滞在中無料
- 1デーパスポート購入権利付き
- ファンタジーダイニングでの優雅な朝食
内容を解説していきます。
くつろぎと快眠の寝具・アメニティー
ベッドはハース・ジェントル・ベッド (Hearth Gentle Bed)を使用しています。
やさしく包み込み上質な眠りを誘うベッド。
「ハースフロアのご案内」より
自然で快適な寝姿勢を保つポケットコイルマットレスをベースに、クッション性に優れたウールと吸湿性や通気性を実現するための工夫を取り入れた4層構造のベッド。
チェックインを専用会場で手続き
アトリウムロビーに専用チェックイン会場が用意されています。
ソファに座ってゆったりチェックインの手続きができるそうですよ。
専用ラウンジあり
特別フロア専用ラウンジを利用できます。
到着日の12:00から出発日の16:00までご利用可能な専用ラウンジがございます。
「ハースフロアのご案内」より
日中はホテルのラウンジで休憩して、夕方から再度お出かけになったり、
サンセットを眺めながらワインを楽しむなど思い思いの過ごし方ができます。
時間と共に変わるベイエリアの景色を眺めながら、ゆったりおくつろぎください。
お子様連れでも気兼ねなくご利用いただけます。
滞在中スパ ローズ入浴料が無料
くつろぎのスペース「スパ ローズ」の入浴料が滞在中無料になります。
女性用施設にはミストサウナやジェットバスがあるそうです。
(※トリートメントは有料)
1デーパスポート購入権利付き
このプランでは万が一パークチケットが売り切れの場合も安心です!
東京ディズニーランド(R)もしくは東京ディズニーシー(R)の入園指定1デーパスポートを、ホテルで宿泊者全員分ご購入できます。
ファンタジーダイニングでの朝食
プランの予約者のみが利用できるファンタジーダイニングでゆったりと朝食をとることができます。
優雅で幻想的な雰囲気漂うお城のメインダイニングをイメージした内装がまるでおとぎ話の世界のような新しい朝食会場にて素敵なひとときをお過ごしいただけます。
「ハースフロアのご案内」より
「ファンタジーダイニング」のご利用は専用宿泊プランをご予約の方のみが対象のため、ゆったりとした贅沢な時間をお過ごしいただけます。
このプランだけでもハースフロアに泊まりたくなる充実したサービスですね♪
スタンダードフロアの朝食やサービスプラン
「ハース・ファンタジーステイ」のサービスはスタンダードフロアのプランにも含まれているものがあります。
しかし、
- 専用チェックイン会場での手続き
- 専用ラウンジ
- ファンタジーダイニングでの朝食
上記の3つはハースフロアだけのサービスです。
スタンダードフロアの場合は以下になります。
- 1階のフロントカウンターでチェックイン
- 専用ラウンジは使えない
- 朝食プランは「レストラン ファインテラス」でのファイン・ビュッフェ
スタンダードフロアの朝食が付くプランは「レストラン ファインテラス」でのビュッフェになります。
ディズニーランドとシーのパスポート購入権やスパの利用は、スタンダードフロアの部屋でもプランがありますからチェックしてみてくださいね♪

次はホテルの口コミをご紹介します!
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舞浜ビューホテル by HULICの口コミまとめ!
ハースフロアとスタンダードフロアの違いは口コミを参考にするという方法もあります。
気になる口コミをまとめました!
スタンダードフロア宿泊者の口コミ
以下はスタンダードフロアの部屋に泊まった方の口コミです。
- バストイレ別、洗い場ありなのは魅力的です。パックや入浴剤等のアニメティも嬉しかったです。(ハーモニールーム)
- 小さい子供がいるのですが、何も不便なく宿泊できました!(シンフォニールーム)
- 部屋は広くて三人でスーツケースを広げても十分余裕がありました。(シンフォニールーム)
時折設備の古さや接客について不満の声もありますが、部屋の広さなど満足の声が多いようですね。
ハースフロア宿泊者の口コミ
ハースフロアの宿泊者は朝食やラウンジについて触れることが多いようです。
- ラウンジ利用が最高でした。ただ、もう少しフードがあったら嬉しいかなぁと思いました。(ハース・ファンタジーステイ)
- 4ベット利用でも狭く感じず、快適に過ごせました。朝食もゆっくり座ることができ、美味しかったです。(ハース・シンフォニールーム)
- ファンタジーダイニングの朝食がとても美味しかった。プラン専用ラウンジ特典については18時以降のラウンジでのドリンクやアルコール、おつまみも無料でしたのでかなり良かったです。(ハース・ハーモニールーム)
ハースフロアでの特典に満足してる方が多いですが、時々食べ物の品数への不満を見かけました。
繁忙期と閑散期では品目に違いがあるのかもしれませんね。
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舞浜ビューホテル by HULIC(旧東京ベイ舞浜ホテル)のハースフロアの違いまとめ
ここまで「舞浜ビューホテル by HULIC」のハースフロアとスタンダードフロアの違いについてご紹介してきました。
- 部屋があるフロアが違う
- 部屋のタイプやインテリアが違う
- プランのサービスが違う
スイートルームなどグレードの高い部屋がある上層階がハースフロアでした。
一番気になるのはハースフロアならではのサービスを受けられるプランの違いだと思いますので、旅行の予約をする時の参考にしてくださいね。
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